たくさんあって揃えるのが大変!!配偶者ビザの必要書類について

配偶者ビザを申請するには、申請書だけでなく、様々な書類を提出しなければなりません。夫婦両方の必要書類として、質問書や身元保証書などがあります。外国人配偶者の必要書類は、パスポートや履歴書などです。日本人の夫または妻の必要書類は、住民票や戸籍謄本です。

すでに日本で生活している外国人と日本人(日本国籍を有する者)が結婚し、配偶者ビザを申請する場合は、パスポートや戸籍謄本などの様々な書類を提出しなければなりません。

どのような必要書類があるかをあらかじめ知っておけば、配偶者ビザの申請に必要な書類をスムーズに収集しやすくなります。

そこで今回は、配偶者ビザの申請に必要な書類について解説します。

夫婦の共通書類

配偶者ビザの取得を希望する外国人配偶者と、日本人である夫または妻の両方について、共通して必要な書類です。

一般に以下のような書類が必要になります。

・在留資格変更許可申請書(配偶者ビザの申請書)

・質問書

・身元保証書

・返信用の葉書(配偶者ビザの申請のやりとりに使用するための葉書を用意します)

外国人配偶者についての書類

配偶者ビザの取得を希望する外国人配偶者について必要な書類です。

一般に以下のような書類が必要になります。

・パスポート

・在留カード

・履歴書

・卒業証明書(外国人配偶者の学歴を証明する書類です)

・証明写真

・日本語能力を証明する書類(日本語能力認定書など、日本語能力を証明できる書類があれば提出します)

・本国の結婚証明書と日本語の翻訳文(本国でも夫婦の婚姻が成立していることを証明するものです)

・住民税の課税証明書・納税証明書(所得と納税を確認するためのものです)

日本人配偶者についての書類

外国人配偶者の夫または妻について必要な書類です。

一般に以下のような書類が必要になります。

・住民票

・戸籍謄本(夫婦が日本で婚姻していることが記載されている必要があります)

・住民税の課税証明書・納税証明書

・在職証明書(日本人配偶者が勤務している場合、勤務先から発行してもらう書類です)

・勤務先の関係書類(ホームページのコピーなど、どのような勤務先かわかるものを添付します)

・不動産の賃貸借契約書(夫婦が賃貸物件に居住していることを証明するための書類です)

・不動産の登記事項証明書(夫婦が居住用物件を所有していることを証明するための書類です)

・居住している不動産の写真(実際に居住していることがわかるものを添付します)

・夫婦関係を証明する写真など(両親・友人・結婚式・旅行先など、実際に夫婦であることを証明する資料です)