【記入例で説明します】技人国ビザの更新許可申請とは?
更新許可申請は、「技人国ビザ」で日本に在留している外国人にとって、とても重要な手続きです。この記事では、「技人国ビザ」の基礎知識、更新許可申請の流れ、申請書の記入例を解説します。
技人国ビザとは?
「技人国ビザ」とは、日本企業等で専門的な知識や技能を活かして就労する外国人のためのビザで、正式名称を在留資格「技術・人文知識・国際業務」と言います。ITエンジニア、通訳、マーケティング、研究開発、経理、人事等、幅広い職種が対象です。
このビザのポイントは、「学歴または実務経験」と「従事する業務内容」が在留資格の要件に適合していることです。技人国ビザは、通常1年・3年・5年等の在留期間が与えられますが、期限が切れる前に更新しないと、適法に在留・就労することができなくなります。そのため、更新許可申請の要件、必要書類を理解しておく必要があります。
ビザ更新の基準には、安定継続性のある収入、社会保険加入状況等も含まれますから、日頃から適切な雇用契約や労働条件を整えておかなければなりません。
更新許可申請とは?
「技人国ビザ」の更新許可申請とは、現在の在留期間の満了後も、日本で就労・在留を継続するために、出入国在留管理局(入管)で行う手続きのことです。在留期限満了日の3ヶ月前から申請が可能であり、遅くとも満了日までには申請を行う必要があります。更新申請中は「みなし在留期間」が適用されるため、結果が出るまでの間も在留の継続が認められています。
申請に必要な書類は、在留期間更新許可申請書、雇用契約書・在職証明書、会社の概要資料、源泉徴収票や課税証明書、納税証明書等です。特に、社会保険や税金の納付状況は審査で重要視されています。
また、転職している場合や業務内容が変更になっている場合、その内容が「技人国ビザ」の在留資格に適合しているか否かもチェックされます。更新許可申請は、単なる延長のための手続きではなく、「基準に引き続き適合しているか」を再確認する手続きだと言えます。
記入例
「技人国ビザ」の更新許可申請書の記入では、誤記や空欄が多ければ不備扱いとなって、審査が長引く場合があります。この点は十分注意しておきましょう。
まず、申請書の「在留資格」の欄には、「技術・人文知識・国際業務」と正式名称で記入します。現在の在留期間や在留カード番号は、所持している在留カードを確認しながら正確に転記しましょう。「在留期間更新を希望する理由」の欄には、「同一企業においてこれまでと同様の業務内容で就労を継続するため」等、具体的かつ簡潔に記載するのがポイントです。
勤務先欄は、会社名・所在地・資本金・従業員数等を会社概要資料の内容と合致するように記載します。収入見込み額は、源泉徴収票や給与明細と整合性の取れた金額を記入します。
また、扶養家族の有無、帯同家族の在留状況等も、漏れなく記入します。記入例を参考にしながら、黒インクで読みやすく、略字を使わず丁寧に書くことが重要です。
まとめ
「技人国ビザ」の更新許可申請は、在留資格を利用し、日本で就労し続けるために欠かせない手続きです。審査の基準に対する理解、正確な申請書作成が、スムーズな更新のポイントとなります。記入例を活用し、不備のない申請を心がける必要があります。





















