【永住ビザ申請を検討している方は必見!】理由書のポイントと例文を解説します!
永住ビザとは、在留期間の制限や職種の制約もなく、日本に在留できる在留資格です。それだけに、審査には時間がかかり、厳密に行われます。ここでは、申請の際に提出する「理由書」について、ご説明いたします。
永住ビザとは?
永住ビザとは、日本に永住することができるビザ(在留資格)です。他の在留資格と異なり、在留期間の制限はなく、就労できる仕事内容も基本的に自由に選択できます。ただ。要件が他の在留資格に比べて厳しく、審査に日数もかかります。
また、永住ビザを持っていれば、もし日本人の配偶者と離婚した場合も、そのまま日本に在留できます。もし配偶者ビザであれば、日本人と離婚することで在留資格を失うことになります。この場合、他の在留資格に変えるか、それができなければ本国に帰らなければなりません。
理由書のポイント
永住ビザを申請する場合、申請書、必要書類を出入国在留管理局に提出します。その中で、永住したい理由を記入した「理由書」も提出する必要があります。
「理由書」の枚数、文字数については、特に決まりはありませんが、A4用紙2~3枚程度が一般的です。また、手書きでもパソコンで作成しても構いません。
様式も特に決まりはありませんが、ここでは一般的な「理由書」の構成をご説明します。
まず、書面の一番上には、永住ビザの宛先である「法務大臣殿」、その下にはタイトルを記載しますが、「理由書」、「申請理由書」、「永住申請をする理由」、「私が日本で永住を希望する動機」のいずれかを記載します。タイトルの下には、申請者の氏名を記載します。
次に本文です。最初に申請者の自己紹介を書きますが、ここは氏名と国籍だけで構いません。次に、以下の経歴を記載します。
・日本に来た年月日
・日本に来た理由
・入国後の後の活動内容
・現在の状況、滞在年数など
記載するに際に、当然のことですが、出入国在留管理局に既に提出している情報と同じ内容にしなければなりません。少しでも齟齬があると、後で質問されたり、追及されたりします。
その次は、申請者の現在の状況ですが、主に次の点を説明するようにしましょう。
・現在の仕事内容
・申請者の家族の状況
・現在の財務状況や公的義務(納税など)の履行
・現在の在留資格の年数
・現在の収入
・日本社会への定着性
・日本語能力
もし、永住審査でマイナスポイントになりそうなことがあれば、説明をしておきましょう。例えば、過去の社会保険料の滞納があったが、後でまとめて納付し、現在滞納はないなど、分かりやすく説明します。
そして次は、この「理由書」で最も重要な箇所である「永住したい理由」を記載します。例えば、現在日本人と結婚し、日本在留は15年以上ある、生活の基盤は日本にあり、今後も日本で生活を続けたいなどを、分かりやすく記載します。
また、永住ビザの要件を満たしていることもアピールします。例えば、過去に犯罪歴がないこと、税金や社会保険料の滞納がないこと、仕事で日本社会に貢献していること、日本語能力も問題がないことなどです。
例文
法務大臣殿
申請理由書
○○・・・(氏名)
私は、アメリカ国籍の○○・・・と申します。私は「永住者」の在留資格を申請しますが、
私の今までの経歴や申請理由を、ここにご説明いたします。
日本に来てから現在までの経緯について
私は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロスアンゼルスに生まれ、本国の高校、大学を卒業しました。大学で取得した○○・・・を活かすために、○○年に日本の○○会社に就職しました。・・・・
仕事の状況について
私は現在、○○会社に在籍しています。仕事内容は、・・・・・。今後の現在の仕事を通じて、日本社会に貢献したいと思います。
申請理由について
私が「永住者」の在留資格を申請した理由は、3つあります。1つ目は、○○・・・・。2つ目は、○○・・・・。3つ目は、○○・・・・。
以上が、私の経歴、現在の状況、及び申請理由です。ご許可を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
○○年○○月○○日
まとめ
「理由書」は、永住ビザの審査において、かなり重要視される資料です。自分の今までの経歴、来日した経緯、現在の状況、申請理由などを分かりやすく記載するようにしましょう。























