2022-07-14

配偶者ビザを取得すると、日本で配偶者と一緒に生活できるだけでなく、日本で働くこともできます。

一般的な就労ビザの場合、学歴や実務経験などによって、働ける職種や雇用形態に制限があるのが一般的です。

配偶者ビザで働く場合、一般的な就労ビザに比べて非常に自由に働けるのがメリットです。

そこで今回は、配偶者ビザでどのような就労ができるかについて解説します。

配偶者ビザの就労に制限はない

配偶者ビザを取得した場合、基本的に制限なく就労することができます。

多くのビザでは職種・雇用形態・労働時間などに制限がありますが、配偶者ビザの場合はこれらの制限がないので、基本的に自由に働くことができます。

実務経験や学歴に関係なく就労することができる

配偶者ビザのメリットは、実務経験や学歴によって制限を受けることなく、自由に働けることです。

一般的な就労ビザの場合、一定の実務経験や学歴がなければ働けない場合が少なくありませんが、配偶者ビザはこれらの制限がありません。

就労できる職種に制限がない

配偶者ビザは就労できる職種に制限がないのがメリットです。

一般的な就労ビザでは、申請者の学歴や実務経験に即した職種でしか働けない場合がほとんどです。

また、学歴や経験に即した職種であっても、反復作業などの単純労働は認められないなどの制限がある場合があります。

配偶者ビザは職種に制限がないので、基本的にどんな仕事でも自由に始めることができます。

雇用形態に関係なく就労できる

配偶者ビザは雇用形態に関係なく就労できるのがメリットです。

一般的な就労ビザの場合、正社員などの安定した雇用形態でなければ、日本で就労できない場合が少なくありません。

配偶者ビザは雇用形態に関係なく就労できるので、契約社員・アルバイト・パートタイムなど、正社員でなくても働くことができます。

雇用されるだけでなく自分で会社経営もできる

配偶者ビザは社員として雇用されて働くだけでなく、日本で会社経営をすることもできます。

会社を経営するためのビザとして経営ビザがありますが、一定の資本金や正社員を用意しなければならないなど、取得する条件が非常に厳しいです。

配偶者ビザの場合は、自分で会社経営ができるだけでなく、資本金や正社員などの制限もないので、経営の面においても非常に優遇されています。