きちんと準備しておきたい!在留カードの更新に必要な書類を説明!

在留カードには有効期間が設定されており、一定の場合には、期間が切れる前に更新の手続きをしなければなりません。

永住者・高度専門職2号・在留カードの有効期間の満了日が16歳の誕生日である場合、の3つのケースにおいては、在留カードの更新が必要です。

在留カードの更新申請をするには、申請書や旅券など、様々な書類を提出する必要があります。

そこで今回は、在留カードの更新に必要な書類について解説します。

在留カードの更新申請の必要書類

在留カードの有効期間の更新申請をするための必要書類は、以下のとおりです。

・在留カード有効期間更新申請書

在留カードの有効期間の更新をするための申請書類です。

・写真

サイズは縦4cm・横3cmで、裏面に氏名を記入します。

ただし、16歳未満の場合(在留カードの有効期間の満了日が16歳の誕生日の場合)は、写真の提出は不要です。

・旅券または在留資格証明書

日本に適法に滞在することを証明するものとして、パスポートまたは在留資格証明書が必要です。

旅券も在留資格証明書も提出できない場合は、その理由を記載した理由書を提出しなければなりません。

・在留カード

在留カードの更新申請をするには、今の在留カードを提出する必要があります。

在留カードを所持する外国人は、在留カードを携帯しなければなりません。行政書士など本人以外が代理で申請する場合、本人は在留カードの写しを携帯します。

一定の場合に必要になる書類

在留カードの更新申請において、一定の場合に必要になる書類があります。

・申請期間より前に申請する場合の資料

在留カードの更新申請ができるのは、在留カードの有効期間の満了日の2ヶ月前(16歳未満の場合は6ヶ月前)からです。

しかし、やむを得ない事情がある場合は、申請期間よりも前に更新申請できる場合があります。

申請期間前の更新を希望する場合は、出張の辞令書など、事情を証明する資料を提出しなければなりません。

・漢字氏名の併記を希望する場合の資料

在留カードの氏名はローマ字表記が原則ですが、氏名に漢字を使用する場合は、漢字表記を併記することができます。

漢字表記を希望する場合は、在留カード漢字氏名表記申出書という書類を提出しなければなりません。